実施内容

厚真町に1か月間設置されていた4基のEZDOME。6名の大学生(のべ243人)が滞在しました。
設置した時や、滞在中の苦労を思って感慨深くなるシーンもありながら、解体はあっという間に進みました。ねじが曲がって外れなくなるパーツもあり少し苦労しながらも、全てのパーツ、滞在中に使用していた自転車をトラックへ積み込みました。

次の日、石狩市浜益区へ移動し再設置を行いました。日本海を一望できる場所で、みんなで組み立てます。厚真町での経験も活きてか、地面がコンクリートだったことも作用してか、初めて建てたときに比べると早い!解体した時同様、組み立てもあっという間に感じました。
今後EZDOMEは、ワーケーションなど浜益を訪れた方の滞在拠点や冬の活用方法の検討など試験運用していきます。今後の動きにもぜひ注目してください!

ボランティア参加者の声

EZDOMEの解体、組み立てを初めてして、電動ドライバーを初めて使ったことや、見た目よりもパーツの1つひとつが重かったこともあり、思っていたよりも大変な作業でした。厚真での解体の時は、そこに滞在していた話を聞いて、少し解体するのが心苦しい気もしましたが、浜益に移動して新たな場所にEZDOMEを建て、また新しく誰かが使うのかなと思うととても達成感がありました。

 

※本記事は、休眠預金を活用した『北海道未来社会システム創造事業』を活用し作成しています。
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