実施内容

前半に役場の方から秩父別町についての説明がありました。
屯田兵の入植によって開拓された秩父別町。開拓時代、鐘を鳴らし時刻を知らせていた歴史からと、さらに現在も開基百年を記念してつくられた塔にある重さ2.8トンの国内最大級の鐘が鳴るため、「鐘のなるまち」といわれています。
特産品はトマトジュース!完熟トマトを朝もぎしジュースにした「あかずきんちゃん」は、トマトジュースや野菜ジュースが苦手な人でも飲みやすいものになっています。実際にトマトジュースが苦手な参加者でも無理なくおいしく飲んでいました。さらに地場産ブロッコリーと小麦を混ぜたパスタ麺とあかずきんちゃんを使用した特製ソースを組み合わせてできた「緑のナポリタン」という一風変わった料理も特産品です。

生活するうえで必要となる買い物などは町内で済ますこともできるし、旭川などの近隣市町村には車で1時間ほど移動すれば到着できるため、困ることはないそうです。旅行や運転が好きなら生活するのにピッタリ。
さらには、医療費無料、子育て家庭の家賃補助などの子育て支援金が、生まれる前から高校卒業までとしっかりしています。また、巨大なアスレチックで遊べる屋外遊技場「キュービックコネクション」、ネット遊具などがある屋内遊戯場の「キッズスクエアちっくる」があり、子どもたちの遊び場も充実していて、お子さんがいる家族にとってありがたいことづくめだそうです。
後半には地域おこし協力隊(以下、協力隊)1年目の方に元協力隊の方から、インタビューする時間がありました。移住する経緯や移住してからの暮らしなどについて聞き、協力隊になった時どのような生活になるのかなど想像が膨らみました。

(記事書いた人 しん)

参加者の声

「秩父別町」について実際に住んでいる人からの話を聞くことで、この町が「どんな町なのか」、「どんな施設や特産品があるのか」を知ることができ、なんだか秩父別町を実際にふらっと観光したように感じました。特に、あかずきんちゃんというトマトジュースを初めて飲んだんですがとっても飲みやすく、秩父別町に行った際には是非購入したいと思いました。また観光だけではなく、実際に秩父別町に住んでみるとどんな感じなのかについても聞ける貴重で面白い時間でした。(二号)