実施内容
<6/14>
この日の午前中ははまますベースの周りの草刈りDAYです! 天気にも恵まれ作業しやすいかと思いきや気温がすごく高く、暑い。熱中症にならないように水分補給をしながら作業を進めていきました。
お昼休憩をはさみ、午後からは草刈り班と材出し班に分かれて作業をしました。材出しとは、薪になる前の丸太を運び出す作業です。今回は、浜益の歴史的な場所の整備のために切り出され不要になった材をいただき、はまますベースに運び出しました。自分たちで作った薪は、はまますべースを温めるバイオマスボイラーの燃料となります。午前中から午後までハードな活動でしたが、とても楽しく動くことができました。

<7/12>
この日は、備品の一斉点呼を行いました。はまますベースがゲストハウスとなった今、どんな備品があるのか、その備品がどこに保管してあるのかを把握し、さらに使いやすいゲストハウスにしていこうという目的で行われた備品カウント。これはなんだ、これは何に使うのか、など確認しながら作業を進めていきました。午後3時ぐらいでカウントは終わり、残りの時間はベース整備。網戸やゴミ箱を洗ったりしました。ベースが使いやすいように整理されてよかったなと思う一日でした。
<7/19>
キャンプ場ブースのお手伝い組とライジングサンロックフェスティバルで「雪どけのさくらんぼ」として販売するためのさくらんぼ(水門)の収穫・冷凍作業を二手に分かれて行いました。果樹の生産が盛んな浜益ですが、担い手不足により収穫しきれないさくらんぼが多く発生しています。そこで、札幌近郊の学生や社会人がボランティアスタッフとして収穫を行い、完熟の状態でいつでも美味しく食べることができるよう冷凍保存したさくらんぼを「雪どけのさくらんぼ」という名前で販売しています。今回の活動では完熟状態のさくらんぼを厳選して収穫を行った後、入念な洗浄、正常品とハネ品の選別、冷凍までの作業を行いました。大自然の中、参加者同士で楽しく交流しながら活動することができました。

<7/20>
浜益の関係人口へ情報発信のために作成された『集落の教科書』について、第2版への改訂作業に向けたワークショップを実施し、参加者同士で改善点について意見交換を行いました。

その後、はまますベース前の草刈りと昼食準備の2組に分かれてそれぞれ活動を行いました。午後は浜益の名所の一つとなっている千本ナラを見学した後、1日目と同様、「雪どけのさくらんぼ」として販売するためのさくらんぼ(水門)の収穫・冷凍作業を行いました。

(記事を書いた人 さーや、かいと、やまけん)
参加者の声
私は日帰りで参加しました。お昼はキャンプ場で冷凍さくらんぼを販売し、キャンプに来た方と会話したり、仲間とキャンプご飯を作ったりと、にぎやかで楽しい時間を過ごしました。午後ははまますベースで草刈りを行い、そのあとはさくらんぼの収穫を体験しました。雨空の下での作業は大変でしたが、枝先にたくさん実ったさくらんぼをひとつずつ丁寧に収穫していく作業は、夢中になるほど楽しかったです。手作業ならではの達成感と、都会では味わえない自然の中での時間の豊かさを実感し、また浜益に訪れたいと思える一日になりました。(あっくん)
