6月16日〜17日
【実施内容】
2019年度最初の活動を行った6月は、まだ雪が多く残っていました。1日目は散策路を回りながら、雪解けで歩きにくくなっている箇所の補修と腐敗したベンチの撤去作業を行いました。その後、麓で行われたアイヌの儀式でもある山開きのお祭りでブース展示のお手伝いを行いました。2日目は旭岳から少し離れた天人峡で、草刈り作業を行いました。
【ボランティア参加者の声】
ベンチの撤去や道案内板を設置するのは、自分が想像してた以上に大変だとわかりました。草刈りも400mちょっとの範囲での作業でしたが、思ったよりも時間がかかりました。これから先、旭岳だけではなく色々な山に登る時は、自然を楽しむだけではなく、こういった作業をして下さる方々や行政等に感謝して登りたいと思いました。
7月6日〜7日
【実施内容】
1ヶ月前の状態とは様変わりし、ほとんどの雪が溶けていました。天人峡の散策路で草刈りを行ったり、散策路の補修を行いました。また、ロープウェイ駅舎にて観光客に向けてレクチャーを行いました。
【ボランティア参加者の声】
自分は今まで、頂上しか見ていない登山をしていたため、植物や動物を観察するのが新鮮で楽しかったです。特に、旭岳にしか生息しない固有種や、旭岳の噴火口、登山路の整備の仕方を学べたのが嬉しかったです。今回、大勢の人の前で観察ルートの説明しました。話す順番などを自分なりにアレンジすることで、自分の得意なリズムや話し方を知ることができ説明する技術が向上したように感じました。
8月3日〜5日
【実施内容】
3回目の活動では、旭岳に雪はほとんどなく、多くの高山植物が花を咲かせていました。だんだんと観光客も多くなっていく季節。5合目のゴミ拾いを兼ねた巡回はもちろん、天人峡の道の草刈りも欠かせません。そんな中、今回の活動では旭岳の山頂へ登頂しました。
【ボランティア参加者の声】
旭岳山頂まで登りきるというとても貴重な経験をできたことがとても印象深かったです。山頂到着後、ゴミ拾いを行いましたが、想像以上にゴミが捨てられていて、また、大量のゴミが埋められていることにとても驚きました。全てのゴミを取りきることができなかったのは悔しかったです。ごみの量が多く袋が足りなくなったので、一般の登山客にお願いすると、たくさんの方が応じてくださりとてもありがたかったです。
今後の活動はこちら⇒http://179relations.net/program