実施内容
1日目は、道を確保するための草刈りと、旭岳ビジターセンターを見学しました。草刈りはでは保全員さんの指導の下草刈り機も体験しました。刃の部分が地面に当たってしまうこともあり、調整が難しかったです。旭岳ビジターセンターでは、実際の旭岳の様子をリアルタイムで見れたり、動植物の写真や模型が展示されていました。また、大雪山の歴史や情報を知ることができて勉強になりました。2つとも、今回の活動に参加しなかったら経験できないことだったので、とても貴重な体験をすることができました。
2日目はまず旭岳姿見園地の巡回から始まりました。巡回中には旭岳の植生や生息している動物についての解説を交えながらごみの回収や観光客の見まもりを行い、特に外国からの観光客の方に旭岳のルールをどう伝えていくかなど、現状の課題も教えて頂きました。お昼休憩には旭岳の売店に売ってるコロッケを食べ、すごく美味しかったです! 午後はキツネのエキノコックス駆除のためのベイト(餌)撒きを行いました。車の窓から正方形型のベイトを道路脇に投げていく作業でした。畑の周りに餌を投げていくなかで住宅に近い場所にもベイトを撒いていて自然とすごく近い町なのだなと実感しました。
(記事を書いた人 やまと、ゆーせー)
参加者の声
登山道の整備や旭岳姿見園地の巡回、エキノコックス対策の餌まきと、自然と人との関わりについて体感できる機会となりました!鏡池や、高山植物を見た時はとても綺麗でこの自然を守るためにできることはなんだろうと考えました。大自然を体感できただけでなく、旭岳自然保全員方や、ボランティア参加メンバーで沢山お話が出来たことも大切な体験でした。保全員さん達のお仕事への思いや、ボランティアメンバーが参加したきっかけ等の話を聞き、私は新しいことにチャレンジしたい、色々な人と出会いたいと思いました。このプログラムに関わった様々な人に感謝です。ありがとうございます。(かりん)