実施内容

活動場所へ向かい、スタッフの方と合流。子どもたちが来る前に設営を行います。そこで、いぶり自然学校の上田さんからのミッションを預かります。それは「子どもたちが安全に遊べるハンモックを作ること!」でした。ハンモックは4つの柱にロープを張って遊ぶ物でした。子どもたちが安全に遊ぶにはできるだけ高い位置にロープを張る必要があり、参加メンバーで協力しながら設営を行いました。

子どもたちが到着して「月に一度は森づくり」のイベントがスタート!いぶり自然学校のキングさんと馬のナナの馬般コンビのお手伝いをしたり、運ばれてきた木を薪にするために子どもたちと薪割りを行いました。
子どもたちが一番集まっていた場所は嬉しいことに、自分たちが設営したハンモック!しっかりと高い位置に設置したおかげで安全に遊べる遊具になっていました。

ハンモックに乗っている子から「もっと揺らして!」とリクエストがあり、揺れに耐える子どもと揺らすボランティアで大盛り上がりでした。
昼が過ぎたところでイベントは終了。午後は、ナナの住むイコロの森に帰り、動物たちのお世話をしました。ナナにブラッシングをしたり、鶏の餌やりをしました。その中でも一番大変だったのが、羊を追いかけて柵の中に入れること。羊はとてもビビリな上に集団で動くため、10人くらいの大人で協力してもなかなか羊をコントロールすることができず苦戦しました。最後は餌箱をおとりにしてなんとか羊を柵の中に入れることができました。
一日中動き回りながらの活動でしたが、子どもたちとも動物とも交流でき、充実した活動になりました。
(記事を書いた人:すがちゃん)

参加者の声

自然の中で子どもたちと関わりながら森づくりをしていくのはとても新鮮に感じました。なかなか山など自然と触れ合う機会がない今だからこそ、とても貴重な体験ができました!楽しそうに遊んでいる子どもたちがとても可愛らしく、自分自身も子どもたちの笑顔に、よりたくさんの元気をもらったように感じました。是非ともまた参加したいです!(ひっか)

ハンモックを作る作業が思った以上に大変でした。時間がかかってしまったのですが、子どもたちが楽しそうに遊んでいるのを見れたときはとても嬉しかったです。和みの森はみんなで森をつくり、使っていく場所だと感じることができました。(ともやん)

 

※本記事は、休眠預金を活用した『北海道未来社会システム創造事業』を活用し作成しています。
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