実施内容

市町村ナイト第18弾は道東に位置する佐呂間町。事前にパンフレットの他、ホタテを使った加工品やお菓子等が参加者の自宅に届けられました。市町村ナイト初の町長も出席のもと、カボチャやホタテなどの特産物の説明や地域の人の普段の生活の話を聞いたり、地図を見たりしながら佐呂間町の暮らしや風景・環境を想像しながらの2時間となりました。



最初に参加者の目を引いたのは佐呂間町のキャラクター「モモちゃん」でした。特産品であるカボチャをモチーフにし、同じく佐呂間町の特産物であるホタテを手にしたこのキャラクターはパンフレットにもたくさん登場しています。
小グループで自己紹介などした後はさっそく佐呂間町の紹介。まずは佐呂間町の場所や札幌や旭川からの所要時間が紹介されると、「こんな形なんだ」「意外と近い」など声が上がり、佐呂間町の概要について参加者が具体的に理解を深められる時間となりました。
 続いて佐呂間町の暮らしや産業についての紹介に移りました。佐呂間町と言えばホタテやボタンエビ、カボチャ等の農産水産物。それらの農法や加工についてお話しいただきました。途中ではカボチャの加工に関するクイズも行われ、カボチャをフレーク状にする際の加工前後の比重率の違いに驚く場面もありました。暮らしの面では、身近に豊かな農産物が存在する佐呂間町らしく給食が豪華などの話が参加者の興味を引いていました。
最後に、質問や感想共有の時間が設けられました。ここまでの話を聞いて実際に佐呂間町に行ってみたいという気持ちが高まり、具体的な生活に関する質問や農業研修施設に関する質問もあったりと、今後の佐呂間町との関わりに期待を持った市町村ナイトとなりました。
(記事を書いた人:ひろと)

参加者の声

佐呂間町について、観光地やイベント、産業、子育て支援など様々な紹介がありました。そんな中、参加者の佐呂間町の方々がチャットで「○○がおすすめです!」「○○で有名なんですよ」など、地元の人しか知らないことを教えてくださり、とても盛り上がったのが印象的でした。佐呂間町の方々のサロマ愛がとても伝わり、とても行きたくなりました。特に、佐呂間町の小中学校の給食には、かぼちゃのお菓子やホタテが出るそうで、食べてみたいなぁと思いました。(あやね)

子供の頃、家族で全道各地の道の駅を巡っていて一度だけ行った事がある佐呂間町。札幌からだと遠いイメージがありましたが、実は札幌や本州へもすぐ行けることや住民へのサポートが充実している事を知り、印象が変わりました!送られてきた特産の帆立やかぼちゃを利用した加工品とお菓子も美味しくて、他のものもお取り寄せしたくなりました。そして今回特に感じたのは、町長をはじめとする佐呂間の人の佐呂間愛!豊かな自然と暮らし、そして町を愛する人々に会いに佐呂間に行きたくなりました!(潤ちゃん)