実施内容

第一回目は下川町のNPO法人森の生活代表の麻生翼さんをお招きし、お話を伺いました。
麻生さんは愛知県名古屋市出身。北海道大学農学部森林科学科卒。2010年に下川町に引っ越し、現在はNPO法人森の生活の代表を務めています。下川町の子どもたちに森林環境教育を行ったり、森で企業研修の受入や広葉樹の木材流通事業など行ったり、下川町のまちづくりの委員を務めるなど、森や木やまちづくりという分野に携わっています。
麻生さんが下川町と出会ったのは大学3年生の時大学の研究室の先輩に連れられて行ったのが始まり。環境教育にもともと興味があり、2~3度足を運んだそう。卒業後、一般企業に就職。しかし田舎に住みたいという思いが捨てきれず、転職を考えていたところ下川町に初めて行くきっかけを作ってくれた先輩から誘われ、下川町で働くことを決意。
麻生さんが移住することになったのには先輩の影響が大きく、年に一度メールが届いていたことや定期的にやり取りをしていたことが背中を押し、下川町に移住することになったようでした。

麻生さんから最後に一言
「感性の赴くままに、動いてみないと始まらない。動いて出来たつながりが何かに繋がっていきます!」

視聴者感想

・面白かった!本当些細なことでも移住のきっかけになるんだなと。1人ひとりのストーリーが大好きなので、もっと聞きたいくらいでした。
・普段聞けないような原点のお話を聞けて、もっと聞きたいと思った。

主催者感想

自分のやりたい生き方を選ぶ話を聞いて、今後の暮らしを考える人や、就職活動を始めた大学三年生にささる内容と感じました!自分のしたいことが大学卒業後すぐにできなくても、一般就職から次に繋げられる事も視野に入れて、これからの就職活動に役立てていきたいと思いました。現在、以前のように他のまちに行き来しにくい状態ですが、こういったオンラインで色んな人や、まちと知り合える機会を増やしていきたいです!(チャン(イベント企画担当))

第二回の配信詳細は近日公開予定!お楽しみに!

 

※本事業は、独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金を活用し実施しました。
※本記事は、休眠預金を活用した『北海道未来社会システム創造事業』を活用し作成しています。
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