はじめに

札幌出身で鳥取の環境大学から来たうっしーです。2020年10月の2週間、ezorockでインターンシップとして事務作業や活動に関わりました。そこで思ったことを大きく3つに分けてみました。

 

1. NPOという概念を知れたこと(働くイメージができた)

2. 自分のやりたいことと近かった

3. 会議の上手さ

 

では、順番に書いていきます!

…その前に、私の自己紹介をしないと色々わからない部分が出てくるので少し紹介させてください。1つ、今は鳥取の環境大学で山(特に土壌)について学んでいること。2つ、進路に悩める大学3年生ということ。3つ、自然保全するには地域についても考えるべきだなと思い、地域に入ってコミュニティ作りのお手伝いをしていること。

インターンシップを終えて

1.NPOという概念を知れたこと

 大学3年生ということで、ただいま就活の真っ最中なのですが、自分が企業で働いたり公務員にもなる想像がつかない…。けれど、このインターンに参加してNPOという働き方を知ることができ、自分の性にあった働き方ができるかも!と選択肢を広げることができました。今までは行政で働くことを考えていたけれど、より対象に密着して活動できるNPOが、自分には合っていると感じました。授業で学ぶと耳を通り抜けてしまう組織の仕組みなども、インターンシップの中で背景が見えて面白かったです。

 

2.自分のやりたいことと近かった

 「なぜ鳥取に行ったのか」よく聞かれるのですが、日本の田舎を知りたかったからです。この大学生活でその部分についてはとてもよく知ることができました。しかし問題解決としてコミュニティづくりを基盤としているところが多く、その環境で活動していた私には何か違和感があり、ちょっともやっとしながら活動していました。だからezorockは環境問題に関わる背景があり、そこから地域や地域課題の解決へ広がっているところが私の興味とほぼ一緒でとても活動がしっくりました。メンバーとも、とても話があって楽しかった。札幌には地域と環境の問題を同時に考える人少ないと決めつけて本州にいったのに、札幌にあったというのはとっても悔しいというか…灯台下暗しというか…。大学生のうちに出会えてよかった!

 

3.会議の上手さ

 ezorockでの最初の印象はこれ。話に集中出来るシステムとみんなの会議力の高さ。自分達がいつもやっている会議と悩んでいることは近いのに、整理されていたり、みんなでファシリテーションを回すことで全体で参加しているのが正直羨ましいです。当たり前のことなのかもしれないけど、何かを進めていくうえでとても大切なこと。いろんな人が仕組みを取り入れているのも頷けます。

 

これらが今回のインターンで得たすべてではないですが、特に強く思っていたことです。NPOや新しい働き方に興味がある方は、ぜひインターンとして活動に参加することをおすすめします。ボランティア活動の参加だけではわからない社会の仕組みを知ることができたり、働くことの価値観を考えるきっかけになります。後は、インターン中の読書おすすめです。活動している中で気になったことへの(授業とかでなさそうな内容でも)理解度がぐんと上がります。

 

NPO法人ezorockでは、ボランティア・インターンなどの形態を問わず一緒に活動する人を募集しています。179RELATIONSの運営にも関わることができます。興味のある方はぜひ一度お問い合わせください。

 

※本事業の一部は、休眠預金を活用した『北海道未来社会システム創造事業』を活用し実施しています。
舞い上がれ 社会を変える みんなの力 休眠預金活用事業