実施内容

稲刈りに行ったのは9月26-27日の山が色づき始めた時期でした。夏には一面緑だった田んぼが黄金色に輝いていました。

稲刈りのお手伝いに行った農家さんは、『浜益ご縁米プロジェクト』など度々お世話になっている百笑一喜さんです。
1日目は天気が悪く、稲に露がついている状態だと稲刈りはできないので作業は午後から。作業の内容としては、コンバイン(稲刈り機)の後ろを歩いて落穂拾いをしました。機械が刈り切れなかった田んぼの隅っこや、取りこぼした稲を拾い集めます。広い田んぼの中から落ちている稲穂を拾う作業は地味ですが、意外と多くの稲穂を拾い集めることができます。刈り取った稲は大きなトラックに乗せられて乾燥機へ。今まで見たこともないような大量のお米が運ばれていきます。

百笑一喜さんはとても大きな米農家さんで、2週間毎日稲刈り作業が続くらしく、お昼ご飯も休まる間もなく作業に戻ります。おいしいお米の裏側には農家さんのたくさんの頑張りが詰まっているということが身に染みて分かりました。作業後に頂いた新米はとってもとってもおいしかったです。

ボランティア参加者の声

私は機械での稲刈りを見るのは初めてで、一度に大量の稲が機械に刈られていく様子は見てて爽快でした。機械が田んぼの外側から渦巻き状に進んで、その後ろを歩いてついて回ったので、ずっと続けていると目が回りそうな作業でした。とても広い土地でとてもたくさんのお米を育てているのに、ちょっとした刈り残しも無駄になるのはもったいないからといって拾うのは、大変だけど素敵なことだと思いました!育てている方々の丹精がこもったお米は綺麗ですごく美味しかったです! 

関わった人の声

ezorockは昨年の田植え・稲刈から来てくれていて、浜益と関わってくれることが嬉しいです。また、私たちの米を「おいしい」と言ってくれたり、参加者が自分から動いてくれたりして、こういう人たちがいると思うと、励みになります。(農事組合法人百笑一喜 坂本賢哉さん)

おまけ

浜益でのごはん。漁港でイナダを1000円でゲットし、みんなでイナダ料理を満喫。


(写真)
漁港でさばいてもらっている様子


(写真)
刺し身、なめろう、焼き魚、お鍋

 

※本記事は、休眠預金を活用した『北海道未来社会システム創造事業』を活用し作成しています。
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