実施内容
今回の勉強会では、Code for Sapporoで活動する古川泰人さんから、地域でデジタルを活用することの重要性や方法について教えていただきました。特に、情報をオープンにすることの重要性や、オープンデータ活用の可能性について学びました。
オープンデータとは、世の中に公開されていて、かつ二次利用が可能なデータのことです。例えば、個々の地理的データと個々が所有している情報を組み合わせることで迅速な情報共有が可能になります。データを利用するにはまず「一次情報」への感度(リサーチ能力)を高めることが必要です。また、データを利用する技術を持つこと以上に、物事を多方面から見る力やコミュニケーション能力が大事だということを事例を交えながら教えていただきました。
参加者の声
今回、オープンデータを活用し、未来の地域における人口分布や空き家状況などを可視化することができるというお話を聞き、オープンデータは今後の地域づくりを考える上で、大変有効であると感じました。情報が溢れている社会の中で、質の高い情報を得られるように、情報感度を上げるところから始めていきたいと思います。
(写真:当日資料より(参考WEBサイトをこちらからご覧ください)
(トップ画像:当日資料より(参考WEBサイトをこちらからご覧ください)
※本事業は、独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金を活用し実施しました。
※本記事は、休眠預金を活用した『北海道未来社会システム創造事業』を活用し作成しています。