2020年度 活動報告会

2020年度の活動は、ご縁米プロジェクトや、おためし地域おこし協力隊など、それまでは行ってこなかった試みも多く、手探りの1年でした。(活動詳細はこちら)そんな中でも無事に活動できたのは浜益の方々のご協力あってこそです。2020年度までの感謝を伝えると共に、新たなメンバーも加わった2021年度の浜益ベースチームメンバーのご挨拶をさせていただきました。今年度は2020年度までの経験を活かした活動をしていきたいと思っています。

「集落の教科書」制作ワークショップ

集落の教科書とは、NPO法人テダスが中心となって制作している、地域にまつわる“良いことも、そうでないことも、ちゃんと伝えたい”をコンセプトにした移住のための地域別ガイドです。
私たち浜益ベースチームは2021年度、この「浜益版集落の教科書」の制作に取り組んでいます。手に取った人達にまずは浜益への興味を持ってもらい、ワーケーションやボランティアなど様々なきっかけで浜益に関わる人たちを増やしていきたいと考えています。浜益の教科書を制作するためには浜益のことをもっと知らなくてはならない!ということで、はじめに浜益の方達にインタビューやアンケートを取るための調査シートづくりから取り掛かっています。

この日は、報告会の後に調査シートづくりの第一歩である、浜益の教科書に載せたいことの意見出しワークショップを浜益在住者チームと、地域の外から訪れている関係人口チーム(浜益ベースメンバーチーム)に分かれて行いました。
ワークショップでは浜益弁を教わりたいという声に対し、浜益地区にたくさん知り合いを作って、話しながら覚えると良いという地域住民ならではのアドバイスが出てきました。このワーク、実は3月のおためし地域おこし協力隊の際にも行いましたが、その時とは参加メンバーも違う分、異なった意見もたくさん出てきて、話し合いも盛り上がりました。

「浜益版集落の教科書」の制作過程や完成版はまたお知らせします。お楽しみに〜!!

(記事を書いた人:かほ)

参加者の声

初めてのオンラインでの参加でした。現地の空気感はなかなか感じ取ることが出来ず、課題も多く見つかりましたが、集落の教科書を浜益で制作したい理由を浜益の皆さんにしっかり伝える事が出来た良い機会だったと思います。(かほ)

お世話になった方々に、2020年度の活動と2021年度やりたいことについて直接伝えることができてとても良い時間でした。またワークショップでは、住んでる方ならではの浜益の興味深いお話がたくさん出てきたので、今後集落の教科書作成を通してもっと掘り下げていきたいと思いました。(アキ)

 

※本記事は、休眠預金を活用した『北海道未来社会システム創造事業』を活用し作成しています。
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