実施内容
【1日目】
北成フェスの会場である「旧北成小学校」へ。北成地区のみなさんとテントを立てたり、椅子やテーブルを用意したりと、会場の設営を行いました。映画を見るスクリーンも北成地区の住民が作成!スクリーンが組み立てられ、大きくなるにつれて、わくわくする気持ちも大きくなっていきました。
(スクリーン設置の様子)
会場の準備がひと段落した後は、イベント当日に販売されるブルーベリーの収穫!鷹栖町で唯一、ブルーベリー狩りを楽しむ事が出来る農園「黒実鶯神楽(くろみのうぐいすかぐら)」の狩野さんに見極め方を教わり、豊かな自然を感じながら、甘いブルーベリーをかごいっぱいに収穫しました!
(ブルーベリー収穫の様子)
夜は映画の上映時間にあわせて映像をスクリーンに流し、車のエンジン音や周りの明るさをチェック。北成地区のみなさんと明日が晴れることを祈って、活動を終えました。
【2日目】
北成フェス当日!今日から参加するメンバーも合流し、まずは会場準備!179リレーションズ鷹栖チームが事前に作成した模造紙を、小学校の廊下に掲示させていただきました。この掲示物は鷹栖町の関係人口として何が出来るか考え、来場者に鷹栖町の事を知ってもらう一つとして作成していました。
(これまで179リレーションズが鷹栖町で行った活動の紹介や、参加者の声、地域の人の声が掲載さています)
今回の北成フェスは旧北成小学校のグラウンドで、前半はキッチンカーフェス、夜はカーシネマ、校舎内では雑貨の販売や北成地区の歴史の展示が行われました。イベントが始まると、続々と来場者が!1日目に収穫したブルーベリーをはじめ地元野菜販売やジュースの販売、校舎内の案内を北成地区のみなさんと一緒に行いました。またezorockの紹介アナウンスも行い、私たちの事を知ってもらう機会にもなりました。。
(野菜販売の様子)
会場近くに昨年「古民家再生DIYプログラム」を行った古民家があり、現在の様子を見させていただきました。玄関など大きく変わっている所もある中で、DIYプログラムの際に塗装をした柱なども見れて、今後も楽しみになりました。
夜のカーシネマでは受付、ポップコーンやフランクフルト販売を行いました。雨の予報でしたが上映中は雨は降らず、みんなで映画を楽しみました!
【3日目】
昨日の熱気が残りつつある会場で、片付け作業を行いました。作業終了後は、北成フェスで出店をしていた、工房「そなも」へ。寄木細工作家の加藤さんと家具作家の金丸さんに、工房にある機械や作品の紹介をしていただきました。大きな機械や、作品の奥深さに参加者は興味津々!同世代の活躍を見て、私たちも頑張ろう!と元気をもらいました
(機械を実際に動かしてどのような過程で使われる機械なのかを聞いてる様子)
最後は、鷹栖町の様々な場所の見学へ。憩いの杜「パレットヒルズ」や、ななつぼしなどの6種6色の稲が植えられた田んぼアート、焼き菓子店「THOREAU(ソロー)」を見学しました。焼き菓子店「THOREAU」は昨年鷹栖町にオープンしたお店で、自然に囲まれて美味しい焼き菓子の香りに包まれる素敵な時間を過ごしました。
鷹栖町のみなさんの「また来てね」と私たちの「また来ます」というやり取りが何度もあった3日間。これからも鷹栖町の皆さんと一緒に、町を盛り上げて行きたいと強く感じる機会となりました。
(記事を書いた人:くめちゃん)
参加者の声
今回2度目の鷹栖町でした。今回の感想は「楽しかった!」の一言に尽きます。前回よりも多くの人と交流する機会があり、鷹栖牛のお店やパレットヒルズにも訪れることが出来て、鷹栖町の「人」「場所」についてより深く知ることが出来たように思います。北成フェスのボランティアを通し、鷹栖町の皆さんと一緒にひとつのイベントをつくることが出来てとても嬉しいです。
鷹栖町は他地域からの移住者も多いですが、多様なルーツの人を受け入れ一緒に町を盛り上げていく力が凄いなと、改めて感じています。これからも鷹栖町に関わり、鷹栖町民に近づいていけたらと思っています!フェス中の抽選会で当選し、鷹栖産の食材も食べられて幸せでした!(あん)
私は2日目からの参加で、事前から準備されていたみなさんの熱量を会場に着いた時に感じました。最初は少し圧倒されましたが、何度か鷹栖町での活動に参加していたこともあり、自然にみなさんの波に乗ることができました。
昨年のドライブインシアターを見たとき、一緒にこのイベントを作りたい、関わりたいと思い、チームに提案しました。チームや鷹栖町の皆さんのおかげで実現することができ、感謝の気持ちでいっぱいです。こんなにガッツリ関われて嬉しかったです。そして、鷹栖町のみなさんに自然と「お久しぶりです」と言えるようになったことが嬉しかったです。本当に”あったかす”な町です。(ごーすけ)