実施内容
実行委員会メンバーは、自治体(石狩市浜益区、鷹栖町、栗山町)・地域団体(しべつ未来塾)・関係人口に関心のある青年層の総勢約20人です。10月中旬から始まった実行委員会は、2週間に1度オンラインで会議を行っています。
初めて顔を合わせるメンバーも多い実行委員会。議題に入る前にはチェックイン(自己紹介や会議参加者が状態を共有する時間)が欠かせません。
実行委員会は、イベント会場になるバーチャル空間oViceで会議を実施しています。広報・会場制作・プログラム作成・郵送物制作などチームに分かれて、議論してきたことを実行委員内で共有し、意見交換を行っていきます。
今回の実行委員会の特徴は、複数の自治体のみなさんが参加していること。関係人口は都市部側からのやってみたいことを押し付けるだけでも、地域側のやりたいことをやらせる人たちでもありません。双方の意見をすり合わせながら、一緒に地域づくりについて考えていく必要があります。
実行委員会の中でも、地域と都市の相互関係が生まれているリレフェス2022。地域のみなさんも都市部の関心者も一緒に北海道の地域づくりについて考える、地域への入口です。
イベント実施まであと2週間半。実行委員会総出で準備を進めていきます。
ぜひみなさんもリレフェス2022の会場でお会いしましょう!
実行委員の声
実行委員として作り込みをしていると、地域で活動されている方々や関わる方々の、地域に対する想いに触れる場面がたくさんあります。「どんなことを参加者は知りたいかな?」「地域に関わろうと思ったきっかけって?」など意見交換をしていると、私自身が地域に関わってみようと思った原点にも立ち返ることがあります。自分の住む町や活動を多くの人に「伝えたい」、関わるきっかけを「つくりたい」という地域の方々の想いを受け取り、それをどのように形にしていくか。参加者の皆さんに、地域に関わることの楽しさやあたたかさを感じていただくにはどんな工夫が必要か。試行錯誤しながらではありますが、リレフェスによってみなさんの中でどんな繋がりが生まれるのか、想像すると楽しみです!(きくちゃん)