実施内容

活動は、落ち葉の掃除と火の準備から始まりました。場所を整え、火が安定したら、今度は薪割りにつかう木材を切り出す作業を行います。この材の運び出しを馬搬で行うのですが、実際に行う前に馬のななちゃんとブラッシング等を通じてコミュニケーションをとり、準備運動をさせておく必要があります。

それらを行っているうちに参加者も続々と到着しはじめました。まず始めに行ったのは、既に薪割りされて積まれている材をトラックに移す作業です。年齢性別関係なく、皆で協力して行いました。これらの材は地元の銭湯で使われるそうです。

その後は自由時間。薪割りしたり、火で食べ物を焼いたり大人も子どもも思い思いに過ごしました。子どもたちは馬と触れ合ったり、鬼ごっこしていたり元気に遊んでいました。

和みの森での活動終了後はイコロの森に移動し、動物たちのお世話を中心に活動しました。馬のボロ取りから始まり、馬、羊、鶏の給餌、鶏を小屋に戻す作業などを行って日が落ちてきたところで活動終了となりました。

参加者の声

月一森の活動への参加は初めてで、始まるまでは少し不安な面もありましたが、薪割りから子どもたちと遊んだり、動物の世話したりと活動に幅があったこともあり、一日に渡ってその場を楽しむことができました。

 

(記事を書いた人:ひろと)

 

※本記事は、休眠預金を活用した『北海道未来社会システム創造事業』を活用し作成しています。
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