実施内容

今回は、日頃からお世話になっている浜益にある活動拠点「はまますベース」を、外と中の両方を整備しました。風が強い日だったので、午前中は様子を見ながら周辺の雪かきや屋根の雪下ろしを行いました。道外出身メンバーは人生初めての雪下ろしの経験となりました。
浜益の雪は猛烈です。活動途中から暴風雪警報が出てしまったため、外での雪かき・雪下ろしをしながら室内でのかるた製作、はまますベース整備の準備も兼ねて、初めてのふくさんにベースを利用する上での不明点などのヒアリングを、同時進行で実施しました。

午後は「浜益かるた」の制作と室内の整備を行いました。浜益のボードゲームを作って、それを通して浜益に興味を持つ人を増やしたい!との思いから、メンバーでミーティングを繰り返し、かるたを作ることとなりました。ですが、実は浜益には既に「浜益方言カルタ」がありました。支所の方にその存在を教えていただき、実物も見せていただきましたが、聞いたことのない方言や個性的な絵がとても魅力的な作品でした。

私たちも「浜益方言カルタ」のような浜益の「ならでは」や「魅力」が伝わるかるたを目指して句を考えました。今後、完成に向けて動いていきたいと思っています。

浜益ベースをより快適な場所にするために。そして、浜益の素敵な部分をもっと沢山の人に知ってもらえるように。そんな気持ちが原動力となった今回の活動でした。

(記事書いた人:かほ)

参加者の声

浜益ベースとの関わりは初めてでした。今回は石狩市の浜益区カルタを作るとのことで、手渡された“集落の教科書”を読みながら、地域おこし協力隊の方から話を聞き、活動写真をペラペラ。「あれ、これほど力強いマチがあるのだろうか?」そんなことを感じました。浜益との関わりが少ない私ですが、現地で得た情報や感じたことでカルタの一句を作ってみたので「あるある!」といって貰えると嬉しいです。カルタを通して、マチの人や関係人口、初めての方などを繋ぐことが出来るのでは?と希望も感じています。(ふくさん)

 

※本記事は、休眠預金を活用した『北海道未来社会システム創造事業』を活用し作成しています。
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