実施内容 

 第五回目となった配信では、社会人として森のようちえんの活動に関わるリオときくちゃんにインタビューをしました。森のようちえんの現地での活動や、準備や振り返り、勉強会のお話、仕事をしながら活動に参加する中での大変な所や役に立った所など幅広く話してくれました。

 「何をしてもいいし、何もしなくてもいい」という言葉を大切にしている森のようちえんでは、子どもたちが自分たちのしたいことをサポートする事で、子どもの選択肢を出来るだけ減らさないようにしています。遊びのアイデアが沢山ある自然のなかでの活動は時に危険なこともあります。子どもの選択肢を減らさないようにしながら、子どもや親が楽しく過ごせる環境作りは難しくもありますが、自然の中で子どもと関わる事は楽しく、大人も学ぶことがあると語っていました。また、活動の前に顔合わせをすることで当日不安がないようにしたり、活動後に振り返りや勉強会をすることでその後の活動に活かしています。現地での活動だけでない前後の活動も大切にしていました。

 お二人は普段お仕事をしながら活動に関わっています。その中で活動に参加する事で、リフレッシュになっていたり、活動から学ぶことが多くあると語っていました。

 

「179REPORT vol.5 森のようちえん、行ってきました!」の様子は、下記画像をクリックすると聴くことができます!

また今後の配信に役立てるため、アンケートを記入して感想など伝えていただけると嬉しいです。

参加者の声

行ってきた人(リオ)
過去に記事等の文面で発信をしたことは何度かあったけれど、リアルタイムで自分の口から考えていることを言葉にして届けるということはすごく貴重な機会で緊張しました。まとまりがなくなってしまうことが多かったけど、その分素の姿で本音を話すことができたのかなと思います。これまで森のようちえんチームの活動にしかなかなか時間を割けず、179REPORTも声をかけてもらった時は名前を聞いたことがある程度でした。今回参加させてもらったことでとても面白い取り組みをしていることを知り、他のメンバーの回を聴くきっかけにもなりました。今後も言語化した自分の気持ちを大切に活動に励んでいきたいです!

インタビューしてきた人(こー)
森のようちえんで活動する二人の考えている事が表に出てきた、聞きごたえのある配信になったのではないでしょうか。特にリオは子どもについて、きくちゃんは馬について、森のようちえんに関わる様々な知識を伝えあっているという勉強会はどの活動においても活かせる、非常に面白い試みだと思いました。自分の関わる事について、つい最近の活動に注目しがちだけど、広く見渡して活動に活かしたいと思える知識を得ていきたいと思いました。音声トラブルはありましたが、前回よりも安定して準備をすることができました。次回の配信もお楽しみに!

 

※本記事は、休眠預金を活用した『北海道未来社会システム創造事業』を活用し作成しています。
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