実施内容

【10/14~15】浜益芸術の秋スペシャル​
夏の暑さも和らぎ過ごしやすい日が続くようになってきた10月中旬、浜益川下地区にあるハママシケ陣屋跡にて、陣屋研究会の方々からハママシケ陣屋跡のお話を伺いました。ハママシケ陣屋跡とは、江戸時代後期にロシアからの攻撃に備えて派遣された、荘内藩の武士によって整備された守りの拠点です。

陣屋研究会では、今は土塁や石橋しか残っていないハママシケ陣屋跡が、当時はどのような姿だったのか、そこで人々がどのように生活をしていたのかを研究している研究会です。話を聞いて実際に建物が立っていた江戸時代に想いを馳せながら跡地をめぐる貴重な時間となりました。お昼ご飯を食べた後は読書会、近くの浜辺で夕日をじっくり味わう贅沢な時間を過ごしました。夜は、はまますベースに新しく仲間入りしたテレビを囲みながら映画観賞会と盛りだくさんの1日となりました。

次の日は、集めた玉ねぎの皮を使って玉ねぎ染めをしました。各々持ち寄ったTシャツやタオルや玉ねぎの皮をに出した染色液に浸してしばらく待ち、染色液から引き上げるときれいな黄色に染まっており、どきどきしながら広げるときれいに模様も出ていて玉ねぎ染め大成功となりました。


【10/28】北海道NPOフェスティバル”Nフェス”での活動紹介
北海道各地からNPO団体が集結するイベント「北海道NPOフェスティバル”Nフェス”」の1日目午後、浜益ベースの活動紹介をしてきました。参加者に対して、メンバーが力を合わせて作成したスライドを投影しながら、活動の目的やチームの普段の活動で何をやっているのか、我々の想いを伝える貴重な機会となりました。

(記事を書いた人 いっしー)

参加者の声

浜益地区には以前浜益夜学でお邪魔させていただきましたが、日中の明るい時間に来たのは初めてでした。浜益は地域の中での人と人の結びつきが強く、山と海の景色が綺麗だったことから、田舎の魅力がぎゅーっと詰まった場所だと知ることが出来た濃密な2日間でした。特にご飯も美味しく、現地点で日本で唯一鮭釣りが体験できる場所として、人を呼び込めるだけの潜在的な魅力をまだまだ発掘できるポテンシャルがあるところだと思っています。リラックスしながら様々なことを学べる地域で居心地がよく、また機会があれば訪れたいと思いました。(たいたい)

 私は初めて浜益に来たのですが、とても楽しかったです。1日目の午前中は陣屋研究会の方に話を聞きました。浜益はとても歴史があり、国から重要な任務を任されていたことを聞いたり、その方々が住んでいた場所にも足を運び、浜益の歴史を感じることができました。午後からはベースで読書会をしました。あまりのんびりする機会がなかったので気分をリフレッシュすることができました。夜はみんなで鍋をしました。普段は一人で食事をすることが多いため、とても楽しかったです。2日目は玉ねぎ染めをしました。染め方にも色々な種類があり、工夫できるのが面白かったです。思っていた以上に濃く染まり、もう着ない服などももう一度着れるのはとてもサスティナブルだと思いました。2日間の間でしたが、今までにないことを体験できてとても楽しかったです。ぜひまた行きたいと思いました。(あさおくん)

 

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はまます夜学 第三回 ゲームで地域を考える

はまます日記発行!~2021年夏号~

浜益稲刈り体験