実施内容

▶5/11
今年度初めての活動の日。去年から参加の子も多く、和気あいあいと今年度の羊鶏くらぶが始まりました。今年度から参加の子もいてちょっぴり緊張気味な様子も見受けられました。

みんなで挨拶をした後は、鶏小屋のお掃除やえさやりを行いました。今年度から参加した子どもたちも、羊鶏くらぶの先輩達の様子を観察しながらがんばってお掃除をしている様子が印象的でした。


お掃除のほかにも、移動式の小屋の修復や水が入っている容器をきれいにしたりと動物のためにたくさん活動しました。
ひと段落したら、鶏の大好きなミミズ探し開始です!馬の糞などの山をスコップで掘ると大量のミミズが!私は最初少し引き気味でしたが、子どもたちが躊躇なく捕まえている様子を見て驚きとたくましさを感じました。「まおも捕まえて!」と子どもに言われ、一緒に作業している内に案外いけるかもと思えてきて、気づいたら子どもたちと一緒に夢中になって捕まえていました。


鶏も大好物のミミズに大興奮。たくさん食べてくれました。おいしい卵を産んでねー!
ミミズのほかにもたくさん草をむしって鶏にあげたり、ふかふかの地面に寝てみたり、思い思いに過ごし今日の活動が終了しました。

▶5/24-25
この回は1泊2日でLOPPISというイベントで販売するための羊毛フェルト作品を作ることがメインの活動でした。私たちは夜からの合流でしたが、日中子どもたちは制作に使う羊毛を染めたり、ご飯をみんなで作ったりして過ごしていたようでした。


私たちが合流した頃にはすでに羊毛フェルトを使ったクラフトが始まっていました。羊毛を細く伸ばして丸めてちくちくと針で刺して形を作っていきます。目玉のシールを貼ったり、キーホルダーにしたりして思い思いの作品が生まれていました。


翌日は作品を制作するほかに、羊毛クラフト体験で使うための羊毛を丸める作業を行いました。子どもたちだけでは難しい作業もありましたが、大人と一緒にやることで達成感を感じながら取り組むことができたのかなと思います。
クラフト以外に外での作業も行いました。今回は羊の入る電柵を回収し、別の場所に移動して張り直したり、動物のお世話をしたり、種まきをしたりしました。あいにくの雨でしたが、根気強くみんなで協力して頑張っている姿が印象的でした。昨年はLOPPISで出た収益の使い道について、子どもたちで話し合って、鶏のえさを買うことに決めたようですが、今年はどうするのかな?

(記事を書いた人 まお、リオ)

参加者の声

人生初めての羊毛フェルトを先生(子どもたち)の指導を受けながら体験しました!全然上手に丸まらなかったり、カラフルにできなかったりで大苦戦……。そんな中でも1つ作品が何とか完成したときは我ながら「可愛いな」と思っちゃいました。次はもっと上手に作品を作りたいです!(二号)