実施内容

活動場所へ早めに向かい、スタッフの方と合流。自己紹介と、このプログラムの目的、注意事項などを共有し合いました。その後、タープの設営や、川遊びの時に着るヘルメット、ライフジャケットを準備して、子どもたちの到着を待ちました。
子どもたちが到着して準備が整ったのち、準備運動を兼ねて鬼ごっこをしました。鬼はなんと子ども全員20人!ボランティアの学生ら4人が必死に逃げる面白い状況になりました!最初は緊張していた子どもたちも、この鬼ごっこで身体も心もほぐれたように感じました。

午前中は魚釣りをしました。私たちは針に餌を付けるのを手伝ったり、子どもたちの安全を見守ったりしました。大きな竿を、さも名人のように投げる子どもたちの目はとても真剣で、魚が釣れた時はとても興奮していて楽しそうでした。残念ながら釣れなかった子どもたちも、釣れた魚を珍しげに眺めたり触ったり、新鮮な体験ができました。
魚はヤマメやウグイなどが釣れました!

午後はヘルメットとライフジャケットを装着し、いよいよ川に入っての遊び。始めに生き物探しをしましたが、とても水が綺麗な歴舟川では、すばしっこい小魚以外の生き物はなかなか見つけられず、子どもたちは早々に諦めて水のかけ合いを始めていました。
その後、コンテナから川に飛び込んだり、みんなで手を繋いで浮かんで流れて遊んだりしました。子どもたちが一列になって川を流れている姿はとてもかわいらしかったです。

川遊びが終わったら、風邪を引かないよう着替えて帰りの準備をしました。全力で遊んでいたので帰り際は眠そうな子も。最後は感想を発表したり、川遊びで感じた浮き沈みの不思議をみんなで考えたり、今後、家族や友達と川遊びをする時の約束事などを共有して活動は終了しました。

ボランティア参加者の声

当日は比較的暑く、絶好の川遊び日和でした。一番最初の鬼ごっこで、子どもたちとはすっかり打ち解けることができました。魚が釣れた時の嬉しい気持ちも、川遊びではしゃぐ気持ちも、沢山の子どもたちと共有できて楽しかったです。大樹町は綺麗な水が流れる歴舟川だけでなく、素敵な滞在スポットや、おいしいベーコンやチーズなど、魅力溢れる町であることを今回訪れて知りました。また大樹町に行って、町の魅力にどっぷり浸かりたいです!

 

(記事を書いた人:ともやん)

 

※本記事は、休眠預金を活用した『北海道未来社会システム創造事業』を活用し作成しています。
舞い上がれ 社会を変える みんなの力 休眠預金活用事業