実施内容

和みの森に着いたら、まずボランティアのメンバーで森の手入れを行いました。木を間引いたり、落ちている枝を拾い、ある程度人が通れる道を作りました。

長い道具を使って、森の成長に不要な枝を切り落とします。小学生の子がとても器用に枝を折っていました。

和みの森はこのように植林後も人間が定期的に手を加え続けることで立派な森へと育っているそうです。その後、炊事のために火をおこしたり、薪割り道具を準備し、参加者を迎えます。

今回はかなり大人数の小学生・中学生の団体が来てくれました。中にはスマホを見て活動に興味なさそうにしている子もいましたが、ボランティアのメンバーに促されるままに薪割りを始めると、最初は苦戦しつつも次第にコツを掴みながら楽しそうに行っていました。またトラックに乗ってやってきた馬のななちゃんも合流し、ブラシで毛並みを整えたりとふれあいの時間がありました。

昼からはイコロの森に移動しました。ななちゃんや他の馬たちのご飯やお水を準備したり、ななちゃんを運んできたトラックの掃除をしました。

また柵を移動させて馬や羊たちの住居をお引越しも行いました。

馬を引いて歩くのは初めてでしたが、優しくおとなしかったです。
(記事を書いた人:うた)

参加者の声

薪割りをしたそうに様子を見ていた初参加の小中学生を誘い、私たちがレクチャーをしながら一緒に薪割りをしました。薪割りの楽しさを共有することができ、楽しかったです。イコロの森では以前行ったときよりも草木が青々と茂っており、季節の移り変わりを感じながら、楽しく活動しました。(ともやん)

 

過去の記事も下記からご覧ください!

月に一度は森づくり(2023年6月)

運営側の想いをお聞きしたインタビュー記事もぜひご覧ください!

森のようちえんの現場から!~ 「森のようちえんってどんなところ?」編 ~

森のようちえんの現場から!~ 「ボランティアとは?運営側の思いとは?」編 ~