実施内容
1日目は、大雨で崩れてしまっている登山道の一部の木道を、真っ直ぐに直す作業を行いました。
その後、保全員さんに旭岳を紹介をしてもらいながらみんなで登山道の巡回を行いました。
2日目は天人峡で、8時半から3時間かけて、大雨でえぐれてしまっている一部の遊歩道に大きい石を運んだり、土をならして、元通りの道にする作業をしました。
午後は、遊歩道の落ち葉をほうきで掃く作業と駐車場のごみ拾いを行いました。
参加者の声
今回の活動に参加し、保全員の方々の仕事の幅広さがとても印象に残りました。参加するまでは、散策客へのレクチャーや国立公園の自然の管理が保全員の主な仕事だと考えていました。しかし、実際は上記の他に散策道や登山道の整備、トイレといった設備の管理などがありました。このような幅広い仕事内容を知った時、いつも整えられている登山道やトイレは保全員の方々の努力のおかげだということを感じました。また、天人峡での雨でえぐれた散策道整備では、大きな岩や大量の土を運び、整えるという力作業がありました。そのため、保全員の方々には体力も必要なのだと感じました。以上のように、このボランティアに参加しないと体験、感じることのできないことがたくさん経験できました!もし、旭岳自然保護プロジェクトに参加するか考えてる方には、旭岳の自然を感じながら色々な体験をしてみてほしいと思いました。私もまた機会があればぜひ参加したいです!(キッチン)
旭岳での様々な活動を通し、雄大な自然の魅力を感じることができました。保全員として多くの仕事に触れさせていただきましたが、天人峡の雨で削れた道の復旧作業では、だんだん遊歩道が元通りになっていくことや、通りがかった方々に感謝の言葉をいただき、とても大きな達成感を得ることができ貴重な体験になりました。また、作業後に皆で料理や家事をしたことも大切な思い出です。今回では体験できなかった作業もあるので、ぜひまた参加してみたいです!(ゆうこう)
山道でのゴミ拾いやルール違反をした者への注意喚起、観光客に向けた案内、崩れた道の復旧、などなど旭岳自然保全員の仕事は多岐にわたり、これら全ての仕事が観光客が安全に楽しめるためのものであり、目に見えるところでも見えないところでも欠かしてはいけない仕事でした。縁の下の力持ちな仕事だなと思いました。(りょーえい)
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