実施内容

前日の天気は雨。びちゃびちゃかな、雨降るかなと不安を募らせていましたが、当日は天候に恵まれ、暖かい日となりました。和みの森の朝はカケスたちがギャーギャーと鳴きながら餌探しをしていました。今回はななちゃんの馬搬がお休みでしたが、珍しい灰色の羽根を持つ鶏がゲストとしてやってきてくれました。私たちボランティアは参加者の皆さんが到着するまでに机や椅子を出し、薪割り場所作りや焚き火場の火起こしを済ませます。

始まりの会で月一森がスタートしました。遂に木道が完成したそうです!大人は薪棚の整備やススキを束ねたり、チェーンソーで木を切ったり。子どもたちは木登りや川遊び、秘密基地作りなど森の中でのびのびと遊んでいました。高校生の私たちでも子どもたちの体力には全然敵いませんでした。秘密基地作りでは自分の体の倍以上の大きさがある枝を運んで、畳やブルーシートで壁を塞ぎます。男の子が丸太の輪切りにマッキーでみんなの名前を書き、看板も作ってくれました。

イコロの森では主に馬のボロ取りや動物たちの餌やりをしました。仲良しの羊のオスくんと馬のななちゃん。お家まで最短距離で移動する羊たち。こっそり餌をつまみ食いする羊たち。みんなの個性が溢れる幸せな空間でした。

また、今回はかわいいお客さんが!なんと馬のななちゃんの子ども、しずくたちのお家にシジュウカラと一緒にシマエナガが遊びにきてくれていました!!移動が速くてカメラに収めることはできませんでしたが初めて見るシマエナガに大興奮でした!子どもたちや動物たち、お手伝いに来ていた台湾人の夫婦やはじめましてのezorockの先輩など素敵な出会いのある最高な1日でした。

(記事を書いた人 あいる)

 

参加者の声

自然の中で子どもたちと一緒に遊んだり、たくさんの動物たちのお世話と触れ合える時間があって、とても貴重な体験ができる日でした。
日常ではあまり子どもたちと遊ぶ機会が無く、最初はどんな感じで子どもたちと接したらいいのか分からなくて、朝からドキドキしていました。でも、子どもたちは何回もこの月に一度は森づくりに参加していたようで、人見知りすること無くフレンドリーに話しかけてくれました。そして、薪の割り方や斧の使い方を教えてくれました。秘密基地を作ったり、中学生の子が部活で使っているラケットを見せてくれたりと、たくさんお喋りもできて、色々な場所を知ることもできました。その他にも初めて馬のボロ取りをしたり、動物たちの餌やりをしました。親の仕事が養鶏であったことやペットとして山羊を飼っているので、餌やりなどはしたことあったのですが、どこか新鮮さがあり、改めて動物は可愛くてずっと見ていたいなと感じました。また参加したいです!(えみ)

 

 

過去の記事も下記からご覧ください!

月に一度は森づくり(10月)

月に一度は森づくり(2023年9月)

月に一度は森づくり(2022年11月)