実施内容

【1日目】
高速バスで旭川駅へ向かい、まずはお昼ご飯を食べ14時ごろに鷹栖町移住体験住宅に到着しました。前回の活動(活動の様子はこちら)に引き続き、住宅の使い方マニュアルの作成を行いました。はじめに備品リストの作成のため、どこに何がどれだけあるかみんなで手分けをして確認しました。

次に住宅を清潔に保つため、退出時に利用者に洗濯や掃除をしてもらうので、利用者がわかりやすいように、そのやり方や退出時の各部屋の状態を写真で撮影しました。最後は周辺の施設が徒歩でどれくらいの距離にあるのかを実際にみんなで歩いて確認しました。このマップは観光マップとは違い、移住体験住宅がスタート地点となり、郵便局や薬局、警察署などの情報を載せ、利用者が日常を安心して過ごしてもらえるようなマップを目指しています。この日は天気も良く、みんなで他愛もない会話をしながら楽しく町を歩きました。

その後、鷹栖町北成地区へ向かい今回宿泊するゲストハウス「G plan」へ。このゲストハウスは北成地区で農家をしている照井家のみなさんが民家を改修し、2024年2月にオープンしました。昨年の活動時にここの改修にも関わらせてもらい(活動の様子はこちら)、参加者にとっても待ちに待った滞在となりました。

照明やインテリア一つ一つにこだわりや想いがあり、ここにいるだけで穏やかな気持ちになります。夜はみんなで鍋をつくったり、プロジェクターで映画をみたり…。新年度目前のこの時期、参加者同士で来年度の期待や不安などを語り合い充実した時間を過ごしました。また照井家の長女で自らエゾシカの狩猟、加工を行う狩野さんがゲストハウスの隣にある作業場でシカの解体をしており、見学を快く受け入れてくださり貴重な経験もさせていただきました(過去の狩野さんとのシカ革プログラムはこちら)。いつの間にか日付をまたいでおり、ふわふわの寝具で眠りにつきました。

【2日目】
この日も青空で清々しい朝でした。外に出ると、残雪に太陽の光が反射して眩しいほどでした。
午前中は、ゲストハウスの居間の窓からも見える畑でビニールハウスの設置作業をしました。
まずは、ビニールハウス側面のビニールを飛ばないように押さえつけるためのバンドにパイプを通して、パイプ同士を繋げる作業をしました。真っ直ぐにしないとパイプがうまく繋がらないので、協力してパイプを持ち上げながら繋ぎました。その後、パイプとビニールを等間隔で”パッカー”という部品でパカンッと挟み込んで固定しました。

次に、側面にビニールを通していきました。下から風が吹き抜けないようにするためです。そのため、地面側のビニールの長さに余裕をもって、水が上に溜まるようにしてパッカーでとめました。

昼食はゲストハウスに戻っていただきました。ゲストハウスを営む照井家の皆さんが、美味しいお米と餃子、お味噌汁を用意してくださっていました。照井さんも一緒にお話しながらゆったりとごはんを食べる時間はとても心地よくて普段は感じられないような安らぎを感じました。その後、掃除をして記念写真を撮ってゲストハウスを後に。照井さんは、一人ひとりに春からの新生活や日々の生活へのエールをくださって、笑顔で見送ってくださりました。

帰路、旭川駅に行く前に、鷹栖地区住民センターふらっとで催されていた「teshigoto市」というクラフト作品の展示販売会のイベントに立ち寄りました。沢山の人で賑わっていて、馴染のある人ともお会いすることができました。


年度内最後の鷹栖町での活動。春からまた頑張るぞ、と前向きな力が湧き出てくるような2日間でした。
(記事を書いた人 くめちゃん、あやね)

今回宿泊した鷹栖町北成地区にあるゲストハウスG planの詳細はこちら

 

参加者の声

今回の活動では鷹總(TAKASOU)さんが運営するゲストハウスG planに宿泊し、ゲストハウスのこだわりポイントを堪能した2日間でした。活動場所までも徒歩3分、前回来た時におこなったシカ革の裏すきをした場所もゲストハウスの隣にあり、今回も見学させてもらいました。非日常をゲストハウスに泊まりながら体験できる時間がとても新鮮でした。また、いつも泊まっている移住体験住宅は私も少しだけDIY作業に携わっているのですが、ほかの団体さんなども利用してくれていることを聞き、みんなが積上げてきたものが活用されていることを改めて感じることが出来て嬉しかったです。鷹栖町で現地の農家さん、役場の方、そして同じメンバーと過ごす時間はどの時間よりも「あったかす」でとても素敵な時間でした。また来年度もよろしくお願いします。(もとちゃん)

鷹栖での活動は4回目となりましたが、今回はゲストハウス「G plan」での宿泊に加え、農作業や初春の快晴下での活動となり、これまでの活動とは一味違った鷹栖町の新たな一面を知ることができました。特にゲストハウスは昨年に改修のお手伝いをしたこともあり、久しぶりに来てみたら絢爛豪華な内装になっていて驚きました。照明や壁紙、テーブルといったデザインへのこだわり、どうやったらお客さんに満足して利用してもらえるか、といった様々なお話を聞きました。照井さんのゲストハウスに対する姿勢を感じることができたと同時に、ゲストハウスを運営することの奥深さを学びました。鷹栖は風景がのんびりとしていて、現地の方々は温かく迎え入れてくださり、何度行っても素晴らしい場所だなと思います。(たいたい)