うれしいことの積み重ねが、地域への愛着に

Q:地域おこし協力隊になろうと思ったきっかけや経緯は?

今年の6月〜7月にかけて、浜益に滞在して果樹の収穫や剪定に参加するきむら果樹園お手伝いプログラム(※1)に参加したことがきっかけです。その時のことは本当にいろいろなことがあって、語りきれない(笑)
ただ、活動や滞在、地域の方々との交流を通じて、浜益に愛着が湧いてきて、浜益に住んだら楽しいんじゃないかと思った。だから協力隊になったら浜益に住めるかなって思いました。ほぼ毎日作業に参加していたこともあって、たまに作業をお休みした日には、一緒に作業をしていた地域の方に「今日はゆうた来ないの?」と聞かれたり。また、作業では背が高いこともあり、地域の方から頼ってもらうこともありました。高いところの果樹の剪定や収穫をお願いされて、役に立てたような気がしました。こういう嬉しいことの積み重ねが、地域への愛着へと少しずつ変わっていったと思います。

自然の豊かさと人が浜益の魅力

Q:関わる前と関わった後で浜益に持ってたイメージは変化した?

浜益のことを知ったのは2019年。ezorockに浜益チーム(※2)ができて、ゆーみん(※3)が札幌から定期的に足を運んでるということを聞いていました。話を聞いてると、楽しそうで羨ましかった。ただ、日帰りのプログラムがなかなかなくて、僕自身も土日両方の予定を空けることができなくて行けなかったのが実情でした。

初めて浜益に行ったのは、きむら果樹園のプログラムに参加した今年の6月15日。その後、浜益に約1ヶ月間滞在しました。最後の方は楽しくなってきて「残り期間は浜益にいさせてほしい」って相談するぐらい、浜益を好きになっていました。滞在期間中はほぼ毎日果樹園の活動がありました。
きむら果樹園は、森の中にあって空気が綺麗だった。天気がいいと景色もよくて、デスクワークが多かった自分にとっては当たり前じゃないように感じられました。それから、人との関わりがあったと思います。果樹の収穫や剪定はほぼ全てが人の手で行われていて、その時に木村さんや一緒に作業をしていた地域のの方々が優しく丁寧に教えてくれたことが嬉しかったです。話をしながら作業をすることもあって、きむら果樹園では、本当にいろいろなことを教えていただきました。お昼ごはんにおかずを分けていただいたり、そこで地域の食べ物をいただいたりして、札幌や都市部にはな暖かさを感じました。
浜益の魅力は自然の豊かさや、そこに住む人だと思います。まだ着任したばかりで、知らないことも多くあると思うので、これからもっと浜益を知っていきたいです。

旅で終わらない滞在の受け入れをしてみたい

Q:今後やってみたいこと、意気込みは?

第一次産業、主に果樹の生産技術を習得しながら、関係人口創出(都市部からの若者の受け入れなど)に関わっていきたいと思います。担い手が不足している第一次産業(果樹)の生産技術、経験を習得していきたいです。きむら果樹園の収穫、剪定作業はほぼ全てが人の手で行われていて、とにかく人手がかかると感じました。だけど僕は、多くの人と関わりながら作物を育てられるんじゃないかと思いました。元々人と関わることが好きだから、任期終了後もどんな形になるかわからないけど、農業や果樹に関わっていけたらいいなと思っています。
関係人口創出に関しては、札幌などの都市部からの滞在の受入と、浜益の人や場所とのマッチングに取り組んでいきたいです。僕が好きな浜益、その魅力である自然や人と、自分が繋がってる友だちや、都市部の若者を繋げてみたい。より深く地域の方々と交流を持てるような、旅で終わらないような滞在の受入に関わっていきたいです。どんな化学反応が起きるか、今からワクワクしています。

おまけ

Q:3年後の自分に向けたメッセージをお願いします

今はまだ着任したてで、3年後は想像もつかないですね(笑)
ただ、壊滅的に不器用だから、一生懸命にやっててくれたらいいな。ハプニングも多くあると思うけど、起こったことを受け容れて、前向きに取り組んでいたらいいなと思います。自分が楽しくないと誰も楽しくないと思うから、周りの人たちを大切にしながら、まずは楽しんでいたいですね。

Q:今、幸せと感じる瞬間は?

うーん、色々ありますね(笑)
よく銭湯に行くんだけど、友達と銭湯でサウナ上がってふへーってしてる時は幸せっぽいかな。
あと、美味しいものを食べてる時もそうだと思う(笑)

浜益では、今後も活動を実施します。最新情報は、PROGRAMをご覧ください。
また、今後も浜益に関わる人へのインタビューも掲載します。お楽しみに!

※1きむら果樹園お手伝いプログラム:報告記事はこちら
※2浜益チーム:ezorock内で浜益をフィールドに活動しているチーム。昨年度の活動の様子はこちら
※3ゆーみん:ボランティアリーダーの松山由実さん。インタビュー記事はこちら