活動内容
鷹栖町出身の3人組「たかすサークル」と179リレーションズの「鷹栖リレーションズチーム」の対談形式で収録しました。鷹栖町とはどんな町なのか、両チームが鷹栖町に関わったきっかけや活動内容、鷹栖町で何を感じたのか、今後の展望などを、出身者の目線と、関係人口の2つの視点で語りました。
ラジオは期間限定で公開しております!以下の画像をクリックすると聞くことができます。是非お聞きください!
トークテーマ:鷹栖町とはどんな町?
鷹栖町は北海道の中央に位置し旭川に隣接しており、札幌から車で2時間ほどの、人口約6600人の町です。特産品としてトマトジュースのオオカミの桃や、鷹栖牛などがあり、主要産業は農業でお米、トマト、キュウリなどが多く栽培されています。ダイヤモンドダストが見られることや、憩いの杜パレットヒルズなど自然が豊かなところも魅力の町です。鷹栖町には「あったかす」という合言葉があり、町のあたたかさに影響を受けたメンバーも。みんな大好き、町のゆるキャラ「あったかすくん」の話題でも盛り上がりました。最近の鷹栖町について町の広報誌「広報たかす」を見ながら、馬具の登録文化財登録に向けた動きや、鷹栖町にある5つの地域の文化祭や誕生祭についてピックアップして語りました。
くめちゃん:鷹栖町には「笑顔・幸せ・みんなでつくるあったかす」という合言葉がありますね。このあったかすという言葉、私は初めて鷹栖町にいって聞いたときダジャレだぁぁと思ってたのですが、町民の方とお話させていただき、札幌に帰るときは涙がでるほど「あったかすだったなぁ」と感じました。
いとうちゃん:「あったかす」あんまり意識したことは…
ひろぱぱ:小学校からあたりまえにあったフレーズだったね。しみついてる感じ。
いとうちゃん:たしかに!小学校の体育館には「みんな笑顔であったかす」って書いてあった!
(オオカミの桃とあったかすくん)
トークテーマ:鷹栖町に関わったきっかけや活動内容
【鷹栖リレーションズについて】
鷹栖町を調べたり活動を企画したりする毎週のMTGや、鷹栖町で行われるイベントへの参加などの活動を行っています。きっかけは2021年10月に行われた古民家再生DIYプログラムに参加したことで、鷹栖町について興味をもち、2022年度からチームとして活動を始めました。今年度は北成地区で行われたドライブインシアターに参画したり、鷹栖町の若者団体「まちLabo」とかまどづくりなどを行い、継続的に鷹栖町で活動しました。鷹栖町外に住みながら、鷹栖町のまちづくりや活動に関わっていく「関係人口」と呼ばれる形で活動をしています。
ひろと:通って活動するのは住んでいるのとは違って、職場や学校とかとは関係なく、自分の好きな場所に関われる良さがある。人のふるさと納税みたいな。自分が楽しいだけでなく、町と私たちの双方向の需要を意識して活動している。
くめちゃん:何度も通うと、住民の方が覚えてくれて「おかえり」と声かけてくれる。埼玉県の実家をでている私にとって、第2のふるさとというか北海道の実家みたいな…
ひろと:安心できる場所みたいな感じだよね
いとうちゃん:自治体規模が大きければ大きいほどなかなか地域に入りづらいイメージがあるけど、鷹栖は顔が見える範囲で活動をしているから「おかえり」と言う関係性になるのかも。
【たかすサークルについて】
コロナの影響で鷹栖に帰れない状況下で、役場と鷹栖町を出て地方で頑張っている学生を繋げようと鷹栖町が特産品とともに学校の先生からのメッセージを送る取り組みがありました。送るだけではなく、関係を継続させるために鷹栖町と鷹栖町出身者が関わることができる「たかすサークル」が生まれました。メンバーが持っているものを最大限に生かす方法としてラジオの配信を始めました。
みほ:帯広に引っ越してからのコロナ禍で、なかなか鷹栖に帰れず、周りに知り合いもいなくて1人でいる中で、特産品を送ることを親から聞いた。1人でいると気分が沈むこともあるけど、人と話す機会がオンラインでできたのは良かったです。
あやね:私も大学1年の時にコロナ禍で、人の繋がりがない寂しさに共感です。
トークテーマ:鷹栖町で感じたこと
くめちゃん:鷹栖町は町で、地域で1つの家族のようにみんなでやろうとか、こんなことやってみたいがあると感じた。人が少ない結束力という面もあり、私たちが地域に入っても外者扱いというより一緒にやろうと包み込んでくれるような感じがある。
いとうちゃん:鷹栖町はインターチェンジがあり北海道内の物流はそこで担っている面をみると、北海道に強い鷹栖町という感じ。札幌に行くときとても便利。車の面で鷹栖はとても便利な場所にあると感じます。
(収録の様子)
今後の配信に役立てるため、下記フォームから視聴者アンケートに感想などを伝えていただけると嬉しいです。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScaNSmB5DvSa8RIsbGjIWtf86T6bKoObw5vI-d-pkGjA-pFbQ/viewform
次回の179RELATIONS RADIO配信も、お楽しみに!
(記事を書いた人 くめちゃん)
参加者の声
初めてのラジオで緊張しましたが、とても楽しかったです!住んでいたからこその鷹栖町に関する話や、鷹栖への愛を感じるエピソードなどを聞いて、更にこれからも鷹栖町に関わり続けたいと感じました。また、今回たかすサークルの皆さんとお話した中で、まだまだ知らない鷹栖町があることだけでなく、鷹栖町に関わるからこその繋がりが広がることの喜びも改めて感じられました。たっぷり1時間半の収録でしたが、まだ話したいと感じられるとても有意義な時間でした。(鷹栖リレーションズ あやね)
「鷹栖町」という共通点を通じて繋がりができ、嬉しかったです。
ラジオでは鷹栖町というテーマから派生して色々な話題が生まれ、とても楽しかったです!また、鷹栖町外からの視点と、鷹栖町内からの視点の両方を知り、鷹栖町の魅力を再発見することができました。今後も繋がり続けながらまた機会があれば、ラジオをやりたいです!(たかすサークル みほ)
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これまでの鷹栖町での活動報告記事はこちら
鷹栖町へ足を運んだ活動参加者へのインタビューはこちら
過去の179RELATIONS RADIOは以下から
「179RELATIONS RADIO #8~ゲスト 村上晴花さん|
「179RELATIONS RADIO #7 ゲスト:尾崎八重子さん・巻島純一朗さん」