実施内容

はまますベース冬支度
雪が降り始め、日に日に寒さが増していく12月。はまますベースでは少し遅めの冬支度が始まりました。浜益に到着すると一面の雪。そのままだと倉庫の整理ができないため雪かきから活動がスタートしました。足首が埋まるくらいの雪の量に苦戦しつつも、協力して雪かきを終わらせて倉庫整理開始となりました。しかし、倉庫の中には使われていなかった古い機械やごみが無数にあり、仕分けるだけで一苦労。使うものとそうでないものに分けて倉庫に格納すること1時間、整理前とは見違えるほどキレイな倉庫になりました。

倉庫整理の後は、寒さ対策ということで窓に定番のプチプチ貼りを実施しました。マスキングテープと両面テープを窓の大きさに合わせて切るまではスイスイ進んでいた作業が一変、プチプチを切る段階になると切りにくさに苦戦してスピードダウン。何とか完成したものの、今度は剥がれる事件が発生するなどイベント盛りだくさんの時間となりました。
冬支度が一段落した後は、参加者でシカ鍋を囲みながら1日の振り返りをしました。浜益で採れたシカ肉をショウガやみつ葉と一緒に鍋で煮込むことで独特の匂いが和らいでおいしくいただくことができました。

2日目は、はまますベースの和室の二重窓の作成をしました。二重窓の作成は夏に続いて2度目、夏の感覚を思い出しつつ慎重に作業をすること小1時間でようやく1枚目が完成しました。ペースを崩さず2枚目も作り上げて、窓枠にはめるとピッタリとはまり、参加者からは歓声が上がりました。

浜益魅力深堀り会
年の瀬が迫る12月下旬、ezorock事務所で浜益の魅力深堀り会を実施しました。参加者が浜益の魅力を深堀して言語化、外部に発信できるようにとの思いで始まった企画に、浜益に関わるezorockメンバーが集まり、過去から現在の時間軸に沿って懐かしのエピソードや、自身が浜益に関わったきっかけ等をもとに浜益の魅力を深堀りしました。最後は時間が足らず、3時間があっという間と感じてしまうほど密度の濃い時間となりました。

(記事を書いた人:いっしー)

参加者の声

雪に包まれた浜益に来るのは今回が初めてでした。雪に包まれてとても綺麗でしたが、ベースの中はとても寒く、家の断熱や冬支度の大切さを実感しました。中でも、散らかっていた倉庫を整理し、見違えるように綺麗になったのを見たときには、大変さも忘れ感動してしまいました。二重窓も苦戦しながらも、完成させることができ、自分たちでベースを作っていく、整備していくという実感と、楽しさを感じることが出来ました。
浜益魅力深堀会では、自分以外のメンバーがどんなきっかけで、どんな思いで活動に参加しているのかを知る事ができ、とても貴重な時間だったと思います。他の人の話を聞きながら、自分が感じる浜益の魅力や、なぜ関わり続けるのかじっくりと向き合えた時間でした。自分たちの感じている魅力をもっと他の人にも知ってほしいと改めて感じることができました。(みさき)

 

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