2022年度投稿記事閲覧数TOP5

2022年度は61本の活動報告記事が公開されました。その中で最も多く見られた記事5つはこちら!

No.128 「浜益版集落の教科書 ver.1」完成!
https://179relations.net/action/128

札幌から車で約1時間半、山と海に囲まれ自然豊かな石狩市浜益区。そこに一軒家を借りて活動拠点とし、週末(ときには長期間入れ代わり立ち代わり)滞在しながら、浜益の方と共に活動を展開しています。
2021年度1年間かけ、浜益に住む様々な方の協力の下「地域の“良いことも、そうでないことも、ちゃんと伝えたい”がコンセプトの移住のための地域別ガイド『集落の教科書』」を作成しました。
何度も通い、たくさんの方とインタビューすることで、浜益のこともそこに住む人のことも知れ、浜益の魅力に惹かれたようです。
浜益がどんな町か知りたい人はもちろんのこと、むしろあまり興味ない人こそ、読んでみてください。

 

No.120 シカ皮がパリパリになりました。
https://179relations.net/action/120

北海道では近年、エゾシカが急増しています。農林業や私たちの生活にも影響が出ており、多くの地域で課題となっています。解決しようと捕獲していますが、その後の活用が食肉以外でなされていない、皮などの副産物はほとんど捨てられているという別の課題もあります。
そこで、捨てられてしまうエゾシカの皮を「皮なめし」に焦点を当て、自分たちの手で皮なめしを行い、毛皮やレザーへと形に変え、野生動物との関係を考える「シカ革なめし部」。
2022年3月から新たな皮をレザーへとするためタンニンなめしを行いました。結果は、タイトルにあるように成功とはいえないものに…。
作業の時系列に沿ったレポートとなっていますので、なめしって何?という方でもわかりやすい記事になっています。

 

No.135 2022旭岳、はじまりました!~第1回活動報告~
https://179relations.net/action/135

北海道東川町には、日本最大の国立公園である大雪山国立公園内に北海道最高峰の旭岳があります。「大雪山国立公園旭岳自然保護プロジェクト」は、NPO法人大雪山自然学校に属する「旭岳自然保護監視員(現:旭岳自然保全員)」の方々と協働で「利用者による国立公園の管理」を目指し行っています。
この記事は2022年度初めての活動となった6月18-19日に行われたプログラムの活動報告です。旭岳での活動についてわかるだけでなく、例年旭岳の第1回目は山開きの日であるため山の祭りからスタートする様子もわかります。

 

No.115 地域と私たちのこれから~繋がりは夢限大~GREENDAY2022報告
https://179relations.net/action/115

Hokkaido youth sessions GREENDAY2022で、179リレーションズがコーディネーターとなり、「地域と私たちのこれから〜繋がりは夢限大〜」と題し分科会を行いました。
活動に関わったきっかけ、どんなことをしてるのか、何を感じているのかなど、実際に地域に関わる若者の声が聞ける、また地域に関わる若者同士のつながる機会になりました。この記事に出てくる団体・チームの今後が楽しみです。

 

No.117 新たな繋がり、可能性がうまれたオンラインプログラム〜石狩市浜益区おためし地域おこし協力隊プログラム@オンライン〜
https://179relations.net/action/117

地域へ移住する前に、地域を知り・体験する「おためし地域おこし協力隊」。2021年度冬に実施予定だった石狩市浜益区でのプログラムは、新型コロナウイルスの影響により対面で実施することが叶いませんでした。しかし、後日行う予定の、浜益へ実際に足を運んで行う現地プログラムへの参加を前提として、オンラインプログラムを開催しました。
オンラインで知る、その後に実際に現地に行くというステップの1歩目。浜益はどんな町で、どんな人がいるのかなど、どんな内容だったのでしょうか。
気になる方、今後実施したときは参加したい方、ぜひお読みください。

 

22年度以前投稿記事閲覧数TOP5

2021年度までに公開された記事の閲覧数TOP5はこのようになってます。

 

No.99 誰でもどこでもできる方法で鹿皮なめしに初挑戦!
https://179relations.net/action/99

北海道では近年、エゾシカが急増しています。農林業や私たちの生活にも影響が出ており、多くの地域で課題となっています。解決しようと捕獲していますが、その後の活用が食肉以外でなされていない、皮などの副産物はほとんど捨てられているという別の課題もあります。
そこで、捨てられてしまうエゾシカの皮を「皮なめし」に焦点を当て、自分たちの手で皮なめしを行い、毛皮やレザーへと形に変え、野生動物との関係を考える「シカ革なめし部」。
2023年6月現在では、「EZO WOLF STORY」と名を変え活動していますが、当時は自分たちの手でなめそう、自宅でもなめそうと、勉強会を重ね、実際になめしてみる、今後どうするのか?と試行錯誤していたところでした。その苦悩が垣間見える記事になっています。

 

No.25 EZDOME HOUSEに住んでみた!
https://179relations.net/action/25

胆振東部に位置する厚真町では、2019年度より北海道教育大学函館校と厚真町教育委員会と連携し、長期滞在プログラムを実施しています。8~9月に大学生が厚真町に2週間ほど滞在して、放課後児童クラブや農作業、まちづくりのお手伝いをしながら、子どもたちやまちの方と関わるプログラムです。
プログラム中の滞在場所で、この長期滞在のアイコニックな存在であるEZDOME。使用してみてどうなのか、実際に滞在したメンバーの声が書かれています。

 

No.7 巨木が生んだ新たなつながり~崎川哲一
https://179relations.net/action/07

札幌から車で約90分。豊かな海と山々に囲まれた石狩市浜益区で樹齢1500年の巨木と出会い、魅了されて、関わり続けるひとりの若者がいます。北海道最年少樹木医の崎川さんです。
今回は、そんな崎川さんが浜益と出会い、地域の方から”てつ”と呼ばれ、そして札幌から定期的に通いながら地域に関わるようになるまでのストーリーや想いをお聞きした記事です。
崎川さんがいたから、現在の浜益ベースの活動に繋がっています。

 

No.114 集落の教科書制作の裏側!~集落の教科書中間報告会~
https://179relations.net/action/114

2021年12月5日にオンラインで開催した「集落の教科書中間報告会」の様子をお伝えします!浜益の方だけでなく、集落の教科書の考案者であるNPO法人テダスの田畑さんにも参加していただき、これまでの制作過程に関する報告や意見交換を行いました!

 

No.78 シカ皮の活用、考えはじめました。
https://179relations.net/action/78

179RELATIONS.netでは、始めたばかりや構想段階のプロジェクトにも着目します。
この記事は上記にいくつもある「シカ革なめし部」が仮プロジェクトとして発足した時のことが書かれています。
当時、何を考え、仮プロジェクト化したのか、何をしていこうとしていたのかがわかります。

 

まとめ

2022年はezorockメンバーに限らず、活動を共につくったパートナーや支えていただいた支援者が多かった活動報告記事が閲覧数上位となっており、2021年度までに投稿された記事では「EZDOME」や「樹木医」など、少しニッチなキーワードを含んだものが安定して閲覧されている結果となりました。

ともに閲覧数の多かったシカ皮なめし部は、未活用資源である「シカ皮」の活用はそのままに、レザーにする製造工程やクラフト体験を通して野生生物との共生について考えることとコンセプトをリニューアルし、EZO WOLF STORYとして始動しています。

2023年度も179relations.netがつなぐ地域や人にご注目ください。

(記事書いた人:リサーチ部)