実施内容
第9回の放送では、栗山町で地域おこし協力隊として活動している長広大さんに、栗山町に移り住むまでのお話を聞きました。
札幌市に生まれた長さんは大学卒業後、東京の家電メーカーに就職をしました。そこで5年間働きましたが、会社という枠組みの中で働くことに疑問を持ち退職し、日本一周の旅を行います。日本一周の旅では全国の色々な場所を訪れましたその旅の途中の河口湖の駅で出会ったおばあちゃんが「(たくさん外国人がくるから)ここにくると1回も行ったことない海外に来たみたいで楽しいのよ」と地域の魅力を語っていて、その生き生きとした姿から自分も地域と関わりながら働きたいという思いが芽生えたそうです。
その後エンジニアのアルバイトをしたり、札幌のウェブ制作会社で勤務をした後、2021年に栗山町に移住した長さん。そのきっかけは移住フェスで貰ったポケットティッシュ。最初はなかなか移住に踏み切れず札幌に留まっていたそうですが、新型コロナウイルス感染症による社会の変化によって気持ちに変化が生じ、栗山への移住に踏み切りました。
長さんは「今までの経歴は流行りに乗っているのかもしれない」と語っていました。その結果、現在地域おこし協力隊として栗山町に関わっており、ウェブ制作等の経験が栗山町や副業で行っているウェブサイト制作に結びついているのだと思います。地域に関わるきっかけは身近にあり、地域に関わることもゴールではなく何かのきっかけになりうるのでしょう。
(記事を書いた人:こー)
参加者の声
前回のリレラジ#8に引き続き今回も出演者として、長さんのディープな部分までお話を聞かせて頂きました。正直1時間という配信時間では物足りなかったけれど、とても充実した配信になったと思います。まだまだお聞きしたいことが沢山ありましたが、直接お話を聞いてゲストの魅力を感じるリレラジの良さも改めて感じることができました。この記事をきっかけにリレラジの存在を知った人にも是非、今後の配信を聞いていただきたいなと思いました。(うめ)
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